Twitterで回ってきた話。
このスイッチをぶっ壊した親のブログに飛んでみた。
ソース 七里信一氏のブログ。
簡単に内容を説明すると
ゲーム時間を制限するために金庫にゲーム機を管理。

ゲームをやりたい子供が友達のゲーム機と自分のゲーム機をすり替えて金庫に。

すり替えがバレて親が教育の為にと自分のゲーム機と友達のゲーム機を見せしめに破壊。
後日、子供の友達の親御さんには謝罪と弁償を行ったらしい。
いろいろとおかしなことが起こっている。
まず人のもん壊すな!!!!!!!!!ってこと。
百歩譲って、自分の子供への教育のやり方は自分の覚悟、責任のもとにやるのはまだわかるけど、人の子を巻き込んでいるなんて狂ってるとしか言いようがない。
壊したから新しいものを買って弁償したって済む話じゃない。
またまた百歩譲って相手が大人ならば嫌な奴だなぁで済むかもしれないけど、相手は子供だ。
本当に自分勝手にしか物事を考えていないのがわかる。
どういう経緯でそのゲーム機を買ってもらったのかはわからない、もしかしたら勉強を頑張ったご褒美に両親に買ってもらったのかもしれない。
もしそうだとしたら他人の教育を邪魔していることになりかねない。
これはあくまで個人の妄想にすぎないけど、こういう考えが働くから人のモノを壊そうって発想に至らない。
結局は子供の為にっていう大義名分のもとに自分の考えを押し付けてるだけだ。
自分には子供はいないから他人が口挟むなって言われそうだけど、この件に関してはただの器物損壊だ。
こうなってくると、この親がどういう教育を受けてきたかというのが気になるところ。
著書の欄にプロフィールが載っていた。
幼い頃に母親が倒れ児童養護施設で一年過ごす。
親が営むショップの手伝い頻繁にしていた。
これが小学生まで。
なんとなく見えてくるものがあった。
この親の両親も似たような教育をしていたのかもしれない。
時代や経済的な理由、環境もあったかもしれないけどそのままを受け継いでいて、それを自分の子供にも当てはめてしまっているんだと思った。
いわゆる体育会系な社会で育ったんだなぁと。
フェイスブックのコミュニティでもこの出来事を投稿していて、ゲーム機の破壊に賛成しているコメントが多数寄せられていた。
この環境下で子供がうまく順応(良くも悪くも)していければいいけど、いろんな選択肢が選べるようにする方がこの子のためになるんではないかと思う。
だから一方的な考えを押し付けるのには疑問が残る。