
僕は最初はトラックを作る方を選びました。
なので基本的には歌詞の内容は二の次と言いますか、なかなか歌詞良いとか歌が上手いから聴くっていうことはしてこなかったんですが。
10年くらい前ですか、MUROさんやYoshizawaダイナマイトさんをきっかけに歌謡曲ブームにのっかりまして。
黛ジュン、朱里エイコ、弘田三枝子など聴き始め、改めて歌詞の意味やボーカルのあり方について考えさせられました。

中でも僕に一番ささったのがしばたはつみさんでした。
歌が上手いのはもちろんですが、セリフを聞いてるような感じ?っていうんでしょうか?
声のキャラクターがハッキリしていて。
HATSUMI SHIBATA
それと多く楽曲提供されている方が大野雄二さん【ルパンの曲ですね】だったので親近感がありました。
ルパン三世 Golden Game ロシアより愛をこめて しばたはつみ
あとこの方の歌詞が歌手としての活動とリンクしてるような気がして(本当かは分かりませんが)
リアルに聞こえるんですよね、ショーガールとか。
また歌手に向けて歌った曲なんかもあります。
しばたはつみさんが自分自身に歌っていような気がして胸が熱くなります。
2010年3月27日に急性心筋梗塞で亡くなってしまったのですが。
僕は忘れませんし、聴き続けます。
生き様が格好良すぎるんですよ!!!
僕だけかわからないんですが最近の曲でハッとしたことがありまして、
「獣ゆく細道」で椎名林檎さんの声がしばたはつみさんに聴こえたというか。
表現方法がすごく似てきている気がしまして。。。
楽曲もジャズをベースにされていて歌謡曲の面影もあり。
勝手に嬉しくなりました。
椎名林檎と宮本浩次-獣ゆく細道

fc2ブログから移行 2019/01/02
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