替え歌やカバーをずっとされていた音楽系のYouTuber【たすくこま】さん。
登録者80万人を超える大人気のYouTuberさんですが年末に自身の替え歌動画を大量に削除したことを動画で話されていました。
内容はYouTube側から一方的に削除されたわけではなく、自身で考えた結果削除に至ったと語った。
音楽のカバーをされている方は【編曲権】についても僕よりも十分な知識を持った方もいるだろうけど、本人次第のところが大きい。
ようはアーティストやレコード会社側から指摘されなければ問題ないからだ。
(いわゆるグレーゾーン)
楽曲のアレンジ(耳コピ)替え歌、翻訳などはJASRACでは管理されていないところ。
今のところは親告罪なのでオリジナル元から訴えがない限りスルーの状態。
また、話は変わるがYouTubeではコンテンツの紐付けを行っているが自動で検知されない場合はカバーした人のオリジナルの動画(音源)扱いになってしまってオリジナルを作った人には還元されない。
今回のたすくこまさんの場合、おそらく自身で動画を削除したことから編曲の許可を取っていなかったモノを削除したのが濃厚だろう。
本人も言っていたけど、替え歌を作ることでオリジナル楽曲が好きな人が嫌な思いをする(汚された)と反応することもあったようだ。
登録者80万人を超える大きなチャンネルになってしまうとそういった所も配慮せざるおえなくなったのだろうと思う。
当然っていえば当然の結果だけど、今後カバー曲をやっていく上でそのあたりのことも考えなければならない。
たすくこまさんは今後はオリジナルの動画を制作していく予定なので見守っていきたい。
ここからは今回の一件で思ったことを率直に言うと。
「あの規模であれだけ動画だしてて今までよく続いたなぁ」
と感じた。
あれだけやってたから許可取りとかしてるのかと思ってた。
同系統の替え歌系のYouTuberも今後どうしていくのだろうか?
(自分を含めて)
音楽に限らず二次創作で評価を得て有名になった人は本当に多いと思う。
オリジナルをガツンと作って評価されるってものすごいハードルが高い。
まわりに拡散してくれるコミュニティがないと聴いてさえもらえないだろうから、田舎の凡人にはまぁキツイ、過激なことも規制されてきたし。
まぁコツコツやってくしかないなぁ。
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